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６．例題を使って画地計算を理解しよう（画地認定済みとする）

【例題１】基本問題

※補正率については、固定資産評価基準を参照
※原則１円１点と換算する
※端数処理方法は、市町村によって異なるため、このコラムでは独自の方法とする

（１）画地計測
　a. 接面間口の設定
　・画地の形状を把握　［黄色の部分］
　・画地の接面状況を把握　［中間画地］
　・画地の正面路線、側方路線、裏路線の把握
　［正面路線（普通住宅100,000）　側方路線（なし）　裏路線（なし）］

　b. 想定整形地の形成
　・画地の面積（X）
　［9m×15m＝135㎡］
　・想定整形地の面積（Y）
　［画地は長方形地であり、想定整形地そのものであるため、計算する必要はなく、135m²］

　c. 間口距離の計測・判定
　［間口は15m｛画地の間口と想定整形地の間口が同じ｝］

　d. 奥行距離の計測・判定
　［奥行は9m｛画地面積を決定間口距離で除した値と想定整形地の奥行距離が同じ｝］

　e. 蔭地割合の計算{(X-Y)/X’}
　［（135㎡-135㎡）／135㎡＝0・・・0％］

（２）画地計算
　a. 不整形地評点算出法により求められる補正率

　したがって、不整形地評点算出法により求められる補正率１.００を採用する。

　b. 基本１平方メートルあたりの評点数
　＜正面路線について＞

　c. １平方メートルあたりの評点数

　d. 評点数

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